サイクリングコースの設定って最初は難しいですよね?
こんにちわ、サイログです。
ロードバイクに乗り始めて慣れてくると色々なところに行ってみたくなりますよね。
- 遠方にロングライドしてみたい
- 美味しいお店とかに行ってみたい
- 今までよりも難易度の高い峠に登ってみたい
- とりあえず行ったことない所いきたい
そういった時に、必ず問題になるのがどのルートを走ればいいんだろう?ということです。
ベテランの人たちならゴール地点だけ決めてなんとなくで走っても大丈夫だと思います。
ただ、初心者だと足が終わって帰ってこれないとか、補給地点が全然なくてハンガーノックになったとかトラブルも心配ですよね。
そのため、ある程度事前にサイクリングルートは決めておきたいですよね。
そうならないようにある程度、事前準備は必要になってきます。
以前であれば「ルートラボ」という神サービスがあったのですが、現在はなくなってしまいました。
そこで今回は、私が実際にサイクリングコース作成に使っているアプリや作成方法についてご紹介したいと思います。
ルートを作成する時に考えるべきこと
ルートを事前にしっかり決めておくとメリットがたくさんありますので初心者の方は必見です。
また、ソロライドを結構行う方でルート考えずに適当に走っていたなという方は一度アプリを使ってみるとこんなコースあったのかと新しい発見があるかもしれませんので、使ってみてはどうでしょうか?
目的地または目的をはっきりさせよう
トレーニングのために登りを走りたいのか?
周回コースを作って高強度で走りたいのか?
美味しいご飯屋さんに行きたいからそこまでのルートを知りたいのか?
目的は色々あると思いますが、重要なのは目的を明確にすることです。
私の場合は、登りが好きなので○◯峠に行きたいとかあそこのお店美味しいらしいから行ってみたいとか目的は大抵ヒルクライムかグルぽたです。
観光スポットなんかでもいいと思いますので、しっかり設定しましょう。
なんとなく走っているのも楽しいのですが、目的があったほうがライドにもハリがでると思います。
なるべく車通りや信号が少ないルートを選択する
サイクリングルートを作成する上で非常に重要な項目になります。
車通りが多い国道や路肩が狭い所は、事故に巻き込まれるリスクが非常に高いです。
そのためできる限り、車通りが少ない道や農道など視界がひらけた道を選択するのが良いです。
こっちが気をつけていても人が飛び出してきたり、車が強引に曲がってきたりした際に事故を起こすことがあります。
実際に、初めて半年くらいの時に、私も高齢者が運転する車が追い越し後すぐに左折したためブレーキが間に合わず、左折巻き込みで車にぶつかったことがあります。
またこちらが加害者になることもありますので注意が必要です。歩行者に怪我をさせてしまった場合には高額な慰謝料を払わないといけないケースもあります。
最近では、自転車保険を必須にしている県も増えてきていますので、万が一に備えて保険はしっかり入っておきましょう。
サイクリストのためのロードサポートと自転車賠償責任保険が一緒になった保険もあります。
ロードバイクの保険はこちらからチェックしてみてください。
あとは、信号待ちや止まる回数が多いと非常にストレスになるかと思いますので、できる限り信号も少ないような道がベターです。
一定のペースで走れた方がいいですし、信号がある交差点などは避けた方が快適です。
補給スポットをしっかりチェックしておく
補給スポットは必ず確認しておきましょう。
特に山の中など走っているときは自販機がないこともありますし、ハンガーノックになりそうなのに食べ物調達できないという地獄を見ることになります。
特にこれから夏場になると思いますが、水が切れると致命的です。最悪脱水で倒れてしまうこともあります。
そのため、必ずこの先にコンビニがあるな〜とか、しばらくないから早めにボトルいれとこうとかマネジメントできるように情報は入れておきましょう。
そして、これが一番大切ですが、トイレに行きたいのに場所がないと焦ってマジで危険なのである程度トイレ休憩スポットも調べましょう。
獲得標高がどれくらいになるか確認しておく
短い距離なら問題にはあまりなりませんが、ロングライドをする時には注意が必要です。
初めのうちは自分がどれくらいの強度でどれくらい登ったら足が終わるかわからないと思います。
そのため、無理をしすぎてしまうと苦行ライドになってしまい全然サイクリングを楽しめなかったということも起こり得ます。
足が全然回らないし、体は痛いし足攣るしで散々なライドを経験したこともありますので自戒を込めて。
自転車の楽しく乗るためには考慮に入れたい項目の一つです。
おすすめのルート作成アプリ
最近では、サイクリングルートを自動で作ってくれたり、おすすめの峠区間などを調べられるアプリもあるのでいくつか紹介したいと思います。
STRAVA
出典:App Store
サイクリスト御用達のアプリが「STRAVA」になります。
多くのサイクリストがこのアプリを使って、走行記録や走行ルートなどを他人と共有しています。
ルート作成に関しても、サブスクを契約すれば利用可能になるそうです。
このアプリの優秀な所は、セグメントという機能があり現在地周辺にあるサイクリストがよく行く場所をマップに表示してくれます。
この機能により、ちょっと離れたところにヒルクライムができそうな箇所などを調べることができます。
また平均勾配や標高差、距離なんかも表示してくれるので事前にイメージをつけることができます。
KOMやQOMといった人や上位10名までは無料プランでもタイムがわかりますので、参考にできますね。
サブスクにするとよりくわしくリーダーボードなどもみれるのでオススメではあります。
サブスク代も1000円弱とそこまで高くないので、これ一本で行きたいなら登録した方がおすすめです。
GARMIN Connect
出典:App Store
みんな大好きGarminですね!サイコンでもお馴染みのブランドが提供するアプリになります。
作成したルートは保存して置けますので、いくつか作っておくといいと思います。
スタート地点とゴール地点やどの方向に行きたいかを決めるだけで自動でルート生成してくれます。
どこか行きたい場所やカフェなどあれば経由地に設定すれば組み込んで作ってくれますのでオススメです。
私は、結構これを使ってルート作成をしています。
ルータン
出典:App Store
膨大なルートラボからのルートデータをキーワード検索して探すことができるアプリになっています。
自分でルートを作成することもできて、ルートを登録しておくこともできます。
斜度モードが搭載されているので、ルート上の高低差や斜度も表示されるので初めて行く場所でも安心ですね。
雨雲モードで地図上に雨雲を重ねて確認出来る機能があるので、60分後までわかりますのでサイクリストには最適ですね。
Google Map
出典:Google Play
みなさんご存知のグーグルマップです。
これは、他のサイクル系のアプリと違うのはコンビニやカフェ、その他の店の情報が多く載っているところです。
意外と探してると、行ってみたいお店をみつけたり、普段走っているコースの一本裏道にカフェがあるとか発見があります。
飲食店や観光スポットを探す時には非常に重宝します。
強いてデメリットを上げるならサイクリスト向けにルートを検索してるわけはないので最適なナビゲーションかは微妙。
あとは地図上ではわからない道の雰囲気もストリートビューで確認できるのはありがたい。
サイログ流サイクリングルート作成方法
私の個人的なサイクリングルートの作成方法を書いてみますので、もしよければ参考にしてください。
①ストラバで行きたい峠やタイムを測定したい区間を調べる
ストラバのセグメント機能を使って、どのあたりに行きたいのかあたりをつけます。
どの区間が良さそうかクリックしてみると情報が出ます。
今回は山梨県の戦国ヒルクライムが行われる場所を例にしてみました。
一旦ここでストラバはおしまいです。
②Garmin Connectでルート自動生成を使いコースを決める
<詳細をクリック>
<トレーニングを選択>
<コースを選択>
<コース作成を選択>
<ロードサイクリングを選択>
<自動かカスタムを選択>
<距離や方向を選択>
<ルート候補を提示してくれる>
経由地などが決まっていればカスタムでより詳細にルートを作ってもOKです。
③Google Mapでコンビニやカフェなど検索
Google Mapを使って補給スポットやランチの店を調べておくことで事前準備はおしまいです。
意外とコンビニやお店探すときはこれが一番使いやすいので、結局3つのアプリを使ってサイクリングルートを作っています。
まとめ
- ストラバ
- GARMIN Connect
- ルータン
- Google Map
本日は、サイクリングルート作成に使えるアプリを紹介させていただきました。
是非まだ使っていないという方はルート作成のご参考にしてみてください。
めんどくさがりの私はたまにやるのですが、一から作るのめんどくさいって人はストラバでセグメントを調べて、そこに載っている人のデータを確認して見てください。
よさそうなルートだったらそのままのサイクリングルートを走るって作戦もあります。
しっかり情報収集してよいサイクリングルートを見つけてみてください。
それでは、良い自転車ライフを!